～PSO2支援ツール～　-　BBS

とかれふ さん

報告ありがとうございます。管理人です。

ご指摘の件、修正したものをVer.5.8.3.7としてアップ致しましたのでご確認下さい。

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>この間は仮想4kの件でお騒がせしてすみませんでした。

こちらこそ根本的な解決が出来ずに申し訳ありません。
私自身いろいろ勉強になりました。
話ついでに仮想4Kの件について報告しておきます。
(※少しややこしい話です)

仮想4KはいわゆるDSR(Dynamic Super Resolution)のことと解釈します。

あの後色々調べ、試してみたところ、
DSR環境にてそもそも文字のスケーリング(DPI)設定に比例してWindowsフォームが拡大されて表示されていたこと自体が
.NET FrameworkかWindowsの不具合(?)みたいなものかもしれない、
というのが現状の結論で、解決は困難です。

例えば、フルHDディスプレイにてDSRによる4K解像度で表示したとします。

DPI設定を100%としてアプリケーションを起動すると、
解像度が4倍なので通常の4分の1サイズになるはずです。

一方で、
DPI設定を200%としてアプリケーションを起動したときに、
フォームサイズが4倍の解像度サイズで表示されるのはそもそもが変で、
4K解像度だろうと、フォームサイズ自体はその中の正しい解像度
(通常の4分の1サイズ)で表示されるはずなのです。

Ver.5.8.2.0から、フォームサイズがDSRの4K環境で4分の1のサイズに小さくなったように感じたのは本当は正しい動作で、
そこでDPI設定を200%に設定していると、それ以前のバージョンではフォームサイズ自体が4倍になっていて問題にならなかったのですが、
文字サイズが通常の2倍になってまるでUIが乱れたように見えるのは当然のことです。


実は、フォームサイズが仮想4K環境で小さくなってしまった原因自体は特定できておりまして、
PSO2支援ツール内にWPF(Windows Presentation Foundation)により作成されたウィンドウを定義しているか否かです。
具体的に「いま何時？」「時間を計るだけ。」「数を数えるだけ。」はWPFにより作成されております。
これらツールを起動してみるとわかるかと思いますが、フォームサイズに合わせて文字サイズが自動で変更される仕様となっており、
解像度の変化に非常に柔軟に対応してくれるものです。

これは私の推測ですが、このWPFの存在によってPSO2支援ツールの表示される解像度が本来のサイズに戻されたのだと考えています。


しばらくこの原因が特定できなかったので、
私の開発環境にもDSR対応したグラフィックボードを導入して確認していました。
以下は私の環境のみの現象かもしれませんが、もしよろしければ確認してみてください。おもしろいことが起きました。

Ver.5.8.2.3(最近のバージョンでも出来るかは確認してません)のPSO2支援ツールをDLして頂き、
①仮想4Kにする。
②DPIを200%にする。
③PSO2支援ツールを起動する。
(UIが乱れた旨の報告前の4倍されたフォームサイズで表示されるはず)
④「いま何時？」「時間を計るだけ。」「数を数えるだけ。」のいずれかを起動する。
⑤その状態でトップ画面に戻り、トップ画面上でマウスカーソルをフラフラ動かす。

そうすると、マウスカーソルが一度乗った文字から順にDPI200%が適用されていき、
UIがおかしくなっていきます。

つまり、WPFを使用したツールを使用しない(④をしない)ならば、
これまでのように仮想4K環境でも正常に(バグでしょうが)使用出来るような気がします。


長くなりましたがまとめると、
大変申し訳ありませんが、すぐに解決できそうな問題ではありません。
まだまだ知識不足ですみません…。